またまたお騒がせ ニック・キリオス
クイーンズでは2回戦でフェリックス・オジェ・アリアシムに負けたニック・キリオス。
試合の様子
First meeting between these two...
— Tennis TV (@TennisTV) June 20, 2019
Hyped 🤩
Watch live: https://t.co/hOHmv2wMlX pic.twitter.com/zcwRKife7R
Nothing to see here, just a tweener volley winner from @NickKyrgios 😱
— ATP Tour (@ATP_Tour) June 20, 2019
Watch @QueensTennis on @TennisTV 👊 pic.twitter.com/X3WIOCpnOl
Felix does it! #NextGenATP @felixtennis defeats Kyrgios to reach the #QueensTennis QF! 🙌
— ATP Tour (@ATP_Tour) June 20, 2019
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大接戦での敗北後は、ラケットを投げる。
雨で予定が狂い、ダブルヘッダーとなったキリオスの昨日の試合のハイライト↓
この2試合での言動で、$17,500 の罰金を課せられる。
Kyrgios fined $17,500 for Queen's Club rants https://t.co/WqsKWm7AzA pic.twitter.com/2DPEVTnyoF
— Reuters Sports (@ReutersSports) June 21, 2019
初戦のRoberto Carballes Baena戦では、アンパイアに”八百長か”と文句を言ったり、2回戦のフェリックス戦では、ボールをラケットで強く叩きつけたりといろいろ問題があったようで、一回戦での言動で$7.500ドル、2回戦での行動で$10.000、合計$17.500の罰金を課せられたということです。
もう驚きもしません。エンターテインメントとしてみれば面白いのかもしれませんが。でもなんだか、モヤモヤしてしまいます。
アンディ・マリーのシングルスカンバック計画。
”アンディ・マリーは9月にシングルスにカンバックするかもしれないと言っている。”
Andy Murray says he could make his singles comeback in September.
— BBC Sport (@BBCSport) June 21, 2019
Full story 👉 https://t.co/xaP58MM354 pic.twitter.com/gsYkaHJ7R1
BBCの記事から↓
アンディ・マリーはは9月のグラスゴーでのチャレンジャーイベントでシングルスにカンバックするかもしれないと語った。ちなみにこのトーナメントは、マリー一家のテニスへの貢献をたたえて、今年からMurray Trophyと名前を変えたイベントである。
”痛みがない”32歳のアンディ・マリーは木曜日にクイーンズでのダブルスの試合に勝利した。1月に腰の手術をして以来の初めての試合だっだ。
マリーはATPチャレンジャーイベントであるMurray Trophyでシングルスにカンバックする可能性があると語った。
”もし、身体的に大丈夫であれば、その可能性はある。”
”下位レベルの大会から、カンバックをスタートさせるのは、悪いアイデアではないと思っている。”
”テニスの試合に怪我からカンバックするときに難しいことは、高いレベルで、3セットマッチをフルでプレーしないといけないということだ。他のスポーツでは少しずつ参戦しながら、様子をみることが出来るが、テニスでは、1セットだけプレーして、止めるというわけにはいかない。”
”レベルを落とした大会で、一週間に数回試合をこなしてみて、様子を見ながら、少しずつ元の状態に近づけるようにするのがいいのかもしれない。”
木曜日のクイーンズで、マリーはフェリシアーノ・ロペスと組んだダブルスで、第一シードでコロンビアのRobert Farah and Juan Sebastian Cabal をアプセットした。
彼は来月のウィンブルドンにダブルスとミックスダブルスで参加する予定で、11月のデビスカップについても、プレーする可能性を残している。ちなみに彼が、兄のジェイミーと共に参加したデビスカップで優勝したのは、もう4年前になる。
”デビスカップでプレー出来たらいいなと思っている。過去数年でプレーした試合を思い出してみると、デビスカップの試合はとても楽しかった。雰囲気とかがすごくいいんだ。”
”自国を代表してプレーできるということはほんとうに素晴らしいこと。兄と共に数回ほどそういう機会があったことは本当に幸運だと思っている。”
ダブルスでのカンバックの初戦に勝利して、まずは順調なスタートで良かったです。このまま、ダブルスでお兄さんのように活躍してもいいのではないかと思うぐらいダブルスも上手いマリー。いろんなプレッシャーから解き放たれて、リラックスした様子で、テニスを楽しんでいる様子がとてもいい感じです。
Rui Hachimura!!!!!!
この歴史的瞬間は日本で何度も放送されたと思いますが、もう一度。
Rui Hachimura is the first Japanese-born player to be drafted in the first round of the #NBADraft!
— NBA on ESPN (@ESPNNBA) June 21, 2019
This one's for you, Japan 🇯🇵 pic.twitter.com/Tu6K2Syujf
ライブアナリシスも見ていたのですが、専門家の2人が、このピックについてものすごく驚いていたのが印象的でした。今夜ここまでで(と言っても9番目でしたが)最も驚いたことだと言って、ものすごく派手に驚いていました。
家族のため、日本のために頑張りたいということで、これで来季から、日本人としてNBAがもっと楽しみになりました。
八村塁選手、ここからが本番。頑張ってください!
Rui Hachimura!!!
大坂なおみが2回戦負け
女子テニスのネイチャーバレー・クラシックのシングルス2回戦で、世界ランキング1位の大坂なおみ(21=日清食品)は同43位ユリア・プティンツェワ(24=カザフスタン)に2―6、3―6のストレートで敗れた。(ヤフーニュースより)
It's time for @Naomi_Osaka_ and @PutintsevaYulia to hit the #NatureValleyClassic 🌱#ItTakesWTA#大坂なおみ pic.twitter.com/rrURtSa5bQ
— WTA (@WTA) June 20, 2019
試合のハイライト
スタッツ
1 |
2
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3
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6
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6
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4 | Aces | 3 |
2 | Double faults | 2 |
63% | First serve % | 70% |
50% | Win % on 1st serve | 56% |
27% | Win % on 2nd serve | 79% |
3 | Break points won | 6 |
0 | Tiebreaks won | 0 |
19 | Receiving points won | 37 |
44 | Points won | 66 |
5 | Games won | 12 |
3 | Max games won in a row | 5 |
6 | Max points won in a row | 9 |
25 | Service points won | 29 |
2 | Service games won | 6 |
8強入りを決めている世界ランク2位のアシュリー・バーティがこの大会で優勝すると、大坂は世界1位の座を失うことになります。
決まりである試合後のプレス会見もやらなかったということで、罰金を課せられたという記事も見ました。精神的にちょっと心配ですね。
もともとグラスコートは得意でないからか、プレーをエンジョイしてないように見えました。まだ、ウィンブルドンが残っているし、頑張ってほしいですね。
フェリシアーノ・ロペスとマルク・ロペスの八百長疑惑
甘いマスクで人気のスペインのテニスプレーヤーであるフェリシアーノ・ロペス。クイーンズでは、アンディ・マリーとペアを組んでダブルスに出場することでも話題になったいます。
マルク・ロペスはスペインのダブルススペシャリスト。ナダルの親友で、彼と組みリオオリンピックで金メダルをとってことでも有名です。
そんなフェリシアーノ・ロペスとマルク・ロペスが八百長試合に関わっていたかもしれないと報道されました。
スペインのオンライン新聞紙であるEl Confidencialによると、問題の試合は、2017年のウィンブルドンでのフェリシアーノ・ロペスとマルク・ロペスvs.Matt Reid と John-Patrick Smithの試合。結果は、Matt Reid、 John-Patrick Smithのペアが4セットで勝利しました。
事の発端は、元サッカープレーヤーでサッカーの八百長試合を計画したとして逮捕されたCarlos Aranda。サッカーでの八百長に関わった彼を調べていくうちに、彼が、ウィンブルドンでのこのダブルスの試合について重要情報を持っていたことが明らかになったということです。具体的には、彼はロペスのダブルスの試合が始まる前にある人物に連絡を取り、フェリシアーノ・ロペスとマルク・ロペスが負けるからと明言して、その人物に彼らの敗北に賭けるよう促し、そして、その報酬の半分をコミッションとして彼に支払らうよにと持ち掛けたということです。
これに対して、現在クイーンズでプレー中のフェリシアーノ・ロペスは試合後のプレス会見で、彼自身もパートナーのマルク・ロペスも八百長試合には全く関与してないと、この件に対して完全否定しています。また2人は、テニス 不正防止機関「テニス・インテグリティ・ユニット(TIU)」に連絡を取り、そのような疑惑への捜査が行われていないということも確認済みだとしています。(これに対して、TIUは、このようなことは機密ということで、ロペスの発言を肯定することも否定することもしていません。)
Carlos Arandaと彼がコンタクトを取った人物との電話での会話の録音テープも存在するということで、フェリシアーノ・ロペスの言うように根も葉もないことなのか、本当はなにかあるのか。今後もし何か発展があれば注目していきたいと思います。
キャロライン・ウォズニアッキのドリームウエディング
元世界ランク1位で全豪オープンの覇者であるキャロライン・ウォズニアッキが、元NBAプレーヤーであるデビッド・リーと6月16日イタリアのトスカーナで結婚式を上げました。
親友であるセリーナ・ウィリアムズはブライズメイドを務め、その他アンゲリク・ケルバー、アグニエシュカ・ラドワンスカ、ウルシュラ・ラドワンスカ姉妹などが参列しました。
ヴォーグに詳しく載っていましたが、とても素敵なパーフェクトウェディングだったようです。
以下 ヴォーグより、
詳しいことはこちらから↓ 写真もたくさん載っています。
Inside Caroline Wozniacki’s Wedding at Castiglion del Bosco in Tuscany | Vogue
さて新郎のデビッド・リーはセントルイス出身の36歳。フロリダ大学卒業後ニューヨーク・ニックスやゴールデンステート・ウォリアーズなどで活躍し2017年に現役を引退した元NBAプレーヤーです。なんと身長206㎝! 180㎝近いウォズニアッキとの2世は、一体どんなスポーツをするのか? いまから楽しみですね。
ちなみに、デビッド・リーは、とても裕福な一家の出身です。彼の祖父がLee-Rowan Companyというハンガーを製造する会社を興して、大成功したのだとか。しかし、一生働かなくてもいいような環境のなかでも、彼はハングリーに一生懸命バスケットボールを頑張ってきたということです。彼の高校時代のコーチは、彼について、次のように語っています。
”デービッドはいつでも一生懸命に頑張ってきた。彼は、通常イメージする金持ちの子供とは行動が全く異なる。彼はバスケットボールをする必要はないんだよ。何もしなくても今後の生活はずっと保障されている。それでも頑張るのは彼が純粋にバスケットボールが大好きだからだと思う。彼は本当に素晴らしい例だよ。”
過去には、ローリー・マキロイとの婚約破棄などでつらい時期もあったであろうウォズニアッキですが、それを乗り越えて、最高のパートナーと出会えたのではないでしょうか。とにかくおめでとうございます!!!