WTAは今季終了! 大坂なおみからのメッセージ
アシュリー・バーティの優勝で終わったWTAファイナルズ。
'This point was huge!'@AshBarty enjoys watching her @WTAFinals championship match 🏆🤩
— WTA (@WTA) November 3, 2019
Presented by @SAPSports pic.twitter.com/sIJyBWooIg
これでWTAはATPより一足早くオフシーズンに突入。
最新のランキングのトップ10は以下の通り。
1:アシュリー・バーティ/7851ポイント
2:カロリーナ・プリスコバ/5940ポイント
3:大坂なおみ/5496ポイント
4:シモナ・ハレプ/5462ポイント
5:ビアンカ・アンドレスク/5192ポイント
6:エリナ・スビトリーナ/5075ポイント
7:ペトラ・クビトバ/4776ポイント
8:ベリンダ・ベンチッチ/4745ポイント
9:キキ・ベルテンス/4245ポイント
10:セレーナ・ウィリアムス/3935ポイント
ということで、イヤーエンドランキング1位は、アシュリー・バーティに決定。全仏で初のグランドスラムタイトル、6月には初のランキングNo1、最後は、WTAファイナルで優勝し、彼女が今年のWTAのNO1プレーヤーであることは間違ないと思います。身長166㎠とテニスプレーヤーとしては小柄な彼女の活躍は、フィジカル面でなかなか厳しい日本人プレーヤー達の励みにもなりますよね、きっと。
さて、大坂なおみ選手も、本当にいろいろあった1年でしたが、全豪オープンに優勝して、最後のアジアンスイングでは大好調、イヤーエンドランキングも3位と、波乱万丈ではあったものの、終わってみれば、なかなか良い1年だったのはないでしょうか。最後は怪我でWTAファイナルを棄権することになってしまいましたが、オフシーズンにしっかり休んで、来季も頑張ってほしいものです。
そんな、大坂なおみ選手が、自身のツイッターにファンへのメッセージを載せています。
2019 was probably the best year of my life. Even though at times it really tested me 😩 I learned a lot this year and I realized I have great influence over the things that can happen to me. Excited for the things in 2020, (both on and off the court). Love you guys 🤗❤️ pic.twitter.com/ZqbcCqRlm1
— NaomiOsaka大坂なおみ (@Naomi_Osaka_) November 3, 2019
2019年は、多分、私の人生のなかでベストイヤーだったんじゃないかな。時には試練もあったけど😩 今年はたくさんのことを学んだし、自分の周りで起こることに対して、ある程度、自分でコントロールできるってことが分かったの。2020年になにが起こるか楽しみよ(コートの内外の両方でね)ラブ・ユー、ガイズ🤗❤️
いよいよ来年は、東京オリンピックですからね。見ている私達にとってもすごく特別で、エキサイティングな1年になること間違いなし! とにかく怪我には気を付けてほしい。
来年のWTAからも目が離せません!
ATP ニュース!
ビック・タイトル・キング!!!
ということで、先週、ジョコビッチがパリ・マスターズで優勝して、グランドスラム+ATP ファイナル+マスターズの”ビック・タイトル”の合計で単独首位になりました。ジョコビッチは55、フェデラーとナダルが54、と大接戦ですが、この先どうなることか。ビック・スリーの活躍はまだしばらく続きそうです。
そして、最新のATPランキングでナダルがジョコビッチを抜いて、世界ランクNO1に返り咲きました。2018年以来のNo1だそうです(ジョコビッチはマスターズで勝利したものの2位に転落)。
Rafael #Nadal has returned to the top of the ATP rankings, regaining top spot from rival Novak #Djokovic for the first time since November 2018.
— Sky Sports Tennis (@SkySportsTennis) November 4, 2019
📱💻 🎾🏆✍👉👉👉 https://t.co/HbE1DDhUq5 pic.twitter.com/jX9YningpI
No1在位週は、
Weeks at No. 1, ATP
— Christopher Clarey (@christophclarey) November 4, 2019
Federer 310
Sampras 286
Djokovic 275
Lendl 270
Connors 268
Nadal 197 (and counting)
ナダルは、フェデラーやジョコビッチと比べて、1位である期間は少ないのです。2位の在位期間の統計があったら見てみたい。。。
Taking back número uno...@RafaelNadal ☝️ pic.twitter.com/JAHQbGZNci
— Tennis TV (@TennisTV) November 4, 2019
ATPファイナルが残っているので、まだ、最後どうなるかわかりません。ナダルかジョコビッチか、イヤーエンドNO1は誰の手に?
そして、11月5日から、ネクストジェン・ファイナルがミラノで始まります。
参加者は、8人。2つのグループに分かれてファーストステージが行われます。
GROUP A :
Alex de Minaur (Age: 20; Ranking: 18)
Casper Ruud (Age: 20; Ranking: 63)
Miomir Kecmanovic (Age: 20; Ranking: 55)
Alejandro Davidovich Fokina (Age: 20; Ranking: 82)
GROUP B:
Frances Tiafoe (Age: 21; Ranking: 46)
Ugo Humbert (Age: 21: Ranking: 56)
Mikael Ymer (Age: 21; Ranking: 74)
Jannik Sinner (Age: 18; Ranking: 93)
やはり、デミノーが大本命でしょうか。爆発力のあるティアフォーがそれに続くか。あとは、最年少の18歳、ワイルドカードで出場のJannik Sinnerにも注目です。
ネクストジェン・ファイナルについて詳しくは↓
しかし、なかなか若者が出てきませんね。というか、フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、(マリーも)が、同じ世代で戦ったことが奇跡なんでしょうね。錦織選手も、彼らと時代がもう少しズレていれば、グランドスラムタイトル取れただろうな...なんて考えてしまいますが....。それとも彼らと同じ時代に戦えたことのほうが、彼にとっては誇りでしょうか?
ビック4+錦織選手で、まさに、この世代は、(おそらく他のほとんどの人と同じように)私にとっても、ゴールデン。もうこれを超える世代は、私が生きている間には、巡ってこないでしょう。とにかく、出来るだけ長く楽しませてほしいと祈る毎日です!
テニスプレーヤーとラグビーと
多くの感動を与えてくれた、ラグビーのワールドカップが終了しました。アメリカに住んでいると、普段はなかなか見る機会のないラグビー。残念ながら、今回のワールドカップでされ、ほとんど、話題になっていません。
だけど、見ると楽しいんですよね。これをキッカケに、ラグビーがますますグローバルになることを祈っています!
さてテニスプレーヤーは、どのくらいラグビーのことを知っているか? ATPが、シャポバロフ、チリッチ、ゴフィン、プイユなどのトップ・プレーヤーにラグビーの知識について質問しています。
How much do tennis players know about rugby? Spoiler: not very much 🤣#RWC2019 @denis_shapo @cilic_marin @David_Goffin @la_pouille pic.twitter.com/qcQg7vTP8S
— Tennis TV (@TennisTV) November 2, 2019
なかなか難しいですよね😅
彼らはまだヨーロッパの選手なので、まだましなような気がしますが、アメリカの選手だともっとひどいのではないかな?
日本に住んでいたその昔は、まだ、ラグビーをみる機会がたまにあったのですが、アメリカに住み始めてから、数十年、ラグビーを見たことは、全くありません。ラガーマンに遭遇したこともありません。アメリカでのラグビーってどうなっているのでしょうか?
でも本当に、面白いスポーツなので、今回のワールドカップの大盛況を受けて、アメリカでも、ラグビーがもっと身近なスポーツになればいいなと思います!(その可能性は限りなく低いでしょうが。。。)
錦織選手の近況
10月22日に右肘の手術を受けることになったことを明かした錦織選手。
Wishing you a speedy recover, @keinishikori!
— TENNIS (@Tennis) October 22, 2019
No. 8-ranked Kei Nishikori set to undergo season-ending elbow surgery.https://t.co/vd0IGyoseX
自身の公式アプリ「KEI NISHIKORI」で、手術後の写真を紹介しています。
Kei: first day after procedure(📷https://t.co/RXFiKrVgVU) 🙏 pic.twitter.com/Ng2et77r2D
— doublefault28 (@doublefault28) October 23, 2019
もうリハビリも初めているようで、彼の来季に向けての挑戦はすでに始まっています。
Nishikori posting daily updates on his app about his rehab. Looks like everything is going well. pic.twitter.com/9sq1UC9csD
— José Morgado (@josemorgado) October 29, 2019
来年の1月に開催されるATPカップで復帰予定。
World number eight Kei Nishikori is set to return to action at the ATP Cup in January after undergoing surgery on an elbow injury. 🎾https://t.co/UFJpClXhsn
— FOX Sports PH (@FOXSports_PH) October 26, 2019
来年は何と言っても東京オリンピックがあるし忙しい1年になること間違いなし!
再び彼のプレーが見ることが出来るのを本当に楽しみにしています!!!
見る側の私も気合を入れて待っています。
「心は今でもボールボーイのまま....」フェデラーがスイスインドアで優勝&ボールボーイ時代を懐かしむ
スイスインドアで、第1シードのロジャー・フェデラーが、オ―ストラリアの20歳、アレックス・デミノを6-2 6-2で倒し、故郷の大会で10度目の優勝を遂げました。
スイスインドアはATP500の大会です。フェデラーは、ATP500レベルの大会にはもう出場することはほとんどありませんが、この大会だけは毎年出場して、勝ちまくっています!
地元の大会なので、やはり、よほど思い入れがあるのでしょうね。優勝後のスピーチの感情的になるフェデラー。
We have no words... 😢
— Tennis TV (@TennisTV) October 27, 2019
Neither does @rogerfederer #SwissIndoorsBasel pic.twitter.com/oq7Mhww9An
ちなみに、これまで10回優勝しています。これまでの優勝を振り返る!
🏆🏆🏆🏆🏆🏆🏆🏆🏆🏆@rogerfederer #SwissIndoorsBasel pic.twitter.com/WWHV5J3Ns3
— Tennis TV (@TennisTV) October 27, 2019
フェデラーとこの大会のこれまでの歴史。26年前に初めてボールボーイをしたことから、歴史は始まった。。。。
26 years later, still making memories in Basel 😊🏆@rogerfederer #SwissIndoorsBasel pic.twitter.com/PhwmR8neHH
— Tennis TV (@TennisTV) October 27, 2019
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ボールボーイ時代のことを思い出しています。12歳のフェデラーにとって、やはりとてもエキサイティングな経験だったみたいですね。
"At heart, I'm always gonna be a ball boy" ❤️
— Tennis TV (@TennisTV) October 23, 2019
When #SwissIndoorsBasel rolls around each year, it's always special for @rogerfederer... pic.twitter.com/R3BgPlcraI
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あのボールボーイが、今では大スター! メダルを渡す側です。
From ball boy in 1993 to ten-time champion in 2019 in Basel...☺️@rogerfederer #SwissIndoorsBasel pic.twitter.com/9eV49clzPY
— Tennis TV (@TennisTV) October 27, 2019
"At heart, I'm always gonna be a ball boy" ❤️
いつまでも、少年の心を忘れない、そして自分が来た場所を大切にする、スーパースターの心温まるエピソードでした。
決勝戦のハイライト
ナダルとジョコビッチが一緒に練習@パリ・スマスターズ
The battle for No. 1...@RafaelNadal & @DjokerNole practice together ahead of the @RolexPMasters 💪pic.twitter.com/OZtwEppqtP
— ATP Tour (@atptour) October 26, 2019
2時間、センターコートでマッチプレーをしたということで、結果は、ナダルが 6-4, 2-2でリードしていた時点で、タイブレークをして、タイブレークはジョコビッチが勝利したということです。
さて、実際の試合ではどうなることか?
パリ・マスターズは28日から本戦が始まります。
ナダルのウェディングフォト!
テニス界のスーパースター、ラファエル・ナダルが、10月19日にフィアンセのシスカ・ペレロさんと故郷のマヨルカ島の城で結婚式を挙げました。
ナダルとシスカさんは14年間交際してきたとのことで、ファミリーボックスからいつもナダルを応援している彼女の姿はテニスファンにとってはもうおなじみですよね。
シスカさんとナダルの妹さんであるマリア・イザベルさんが子供の頃からの友達で、ナダルは妹さんを通してシスカさんと知り合ったということですが、ナダルとシスカさんも幼馴染のような感じであったということです。もうずっと家族の一員で、ナダルにとって彼女は常になくてはならない存在だったのでしょうね。
本当に美しい、結婚式でのお2人の写真です。
そして! 結婚式でなんと言っても気になるのは、花嫁のドレス。シスカさんにピッタリな、シンプルで、品のある、それでいて、ユニークなこの美しいウェディングドレスの製造過程がインスタにアップされていました。
何事にも完璧主義のナダルのことですから、このウェディングもパーフェクトだったこと間違いなし!
素晴らしい伴侶を得たナダル。今後も息の長~い活躍を期待します!
おまけ:
若かりし頃(いまでも十分お若い二人ですが)の2人。
ナダルを取り巻く3人の女性たち
ナダルが家族との絆が強いのはとても有名な話。スーパースターになっても、ずっと故郷に住み続け、2016年に、同郷のカルロス・モヤが彼のコーチになるまでは、子供の頃から、ナダルの叔父さんであるトニーさんがコーチを務めてきました。奥様になられたシスカさんも幼馴染みで地元の人。とにかく、すべてに安定感があるナダルです。