池江璃花子さん
池江璃花子さんの衝撃的なニュースに日本が揺れた昨日。
私も、このニュースを聞いて、大坂選手とバインコーチの話は、遠い彼方へと、飛んでいってしまいました。
このニュースを見てまず思ったのは、オリンピックとかそういうことは、どうでもいい。ただ、ただ、生きてほしい、生き抜いてほしいということ。
白血病は、昔は、不治の病というイメージがありましたが、目覚ましい医学の発達により、そのイメージは払拭されました。最近では、従来の治療法に加えて、(日本で認可されているかどうかはわかりませんが、アメリカでは)CAR T-cell therapy などの新しい治療法も選択できるようになり、今後、ますます、長期生存率は高くなっていくことでしょう。彼女の立場ですと、可能な限りの最高の医療をうけることが期待できますし、若いほど予後が良好なので、まだ、18歳という年齢もアドバンテージになるのではないでしょうか。現在の時点での予後はわりと良いのではないかと。そう願っています。
水泳のチャンピオンである池江さんは、白血病とのバトルでも必ずチャンピオンになるはず。日本中から、いや、世界中から、多くの人が彼女を応援しています。
彼女の一日も早い回復を私もアメリカから祈っています。