オール・アバウト・テニス

主に海外(特にアメリカ)で取り上げられているテニスに関する興味深いニュースをピックアップしてお届けします。

今日(3月11日月曜日)のインディアンウェルズ

インディアンウェルズも第2週目に突入しました。ここからはもう見逃せない試合ばかり。今日は、大坂なおみ選手が再び登場します。

 

 

 

 

 

昨日のインディアンウェルズでの大きなニュースは、セリーナの途中棄権。

これまでの対戦成績、2勝3敗のスペインのムグルサとの注目の一戦でしたが、第1セットで3度のブレークを奪われ3-6で失ったセリーナ。第2セットの第1ゲームでムグルサがサービスゲームをキープした時点で途中棄権してしまいました。

理由は「viral illness (ウイルス性の疾患) 」ということで詳しくはわかりませんが体調が初めからあまり良くなくて、それが試合中にどんどん悪化したということです。

何度が決勝までは行くものの、産後復活してからまだタイトルがないセリーナ。現在、歴代2位の23のグランドスラムシングルスタイトルを獲得していて、 歴代1位のマーガレット・コートの持つ記録、24まであと一つと迫っています。

彼女がプレーし続けている唯一の理由は、あと1つグランドスラムのタイトル取って歴代1位の記録に並ぶこと、そして、できればもう1つ取って単独首位になるため。今年9月で38歳になるセリーナ。プロアスリートとしての時間はもうあまり残っていません。今年1年が勝負でしょうか。はたして彼女は記録更新ができるのか。全米が注目しています。