オール・アバウト・テニス

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マイアミ・オープン 大坂なおみの結果

錦織選手のショッキングな敗退に続いて、大坂なおみ選手も台湾のシェイ・スーウェイに逆転負けを喫しました。

 

第1セット、いきなり1-4ダウンになってしまいジャーメイン・ジェンキンスコーチから、オンコートコーチングを受けます。

(意訳&要約)

僕から見て、二つの課題がある。一つ目は、エナジーをアップさせること。もうちょっと力を注ぐようにして。ジャンプしたり、ダンスしたり、ボディーラングエッジから変えよう。二つめは、ボールを打つときに、ボールの下にもっと”エア”が必要。ラケットヘッドをもっと加速させて(アクセレレートさせて)、もっとスピンをかけて。今日の試合では、忍耐が必要になる。(シェイ・スーウェイに)ボディーブローをさせないようにしないといけない。彼女が、君を打ち負かしているわけじゃない。彼女が何か特別なことをしているわけじゃないんだ。とにかく戦おう。

 

これが効いたのか、大坂なおみ選手は、1-4ダウンから、カンバックして、6-4で第1セットを先取しました。

 

しかし、第2セット、大坂なおみ選手は、5-4アップからブレークを許してしまい、結局このセットを6-7(4)で失います。後から考えると、これが本当に痛かった。これで、セットカウントは、1-1のスプリットとなりました。

 

そして、第3セットも6-3で落として、残念ながら負けてしまいました。

 

錦織選手も大坂選手もアメリカでの地元の大会とあって期待されていたのですが、残念な結果になってしまいました。二人ともクレーシーズンでの、巻き返しを期待します。