アンドレスクとケルパーと、なぜか、キリオス
昨日のアンドレスク対ケルパーの試合でちょっとしたドラマがありました。
試合は、インディアンウェルズの決勝に続き、アンドレスクが6-4、4-6、6-1のフルセットで、またもやケルパーを破りました。試合の後半にアンドレスクがメディカル・タイムアウトを取ったこともあってか、試合終了後の握手のときに、ケルパーが、アンドレスクに向かって、
”You are the biggest drama queen ever.(あなたは、今までのなかで、最大のドラマクイーン(芝居がかった行動を取る人 / 何事にも大げさに反応する人 )よ。"
とかなりムッとした様子で、言い放ちました。
しかし、その後、ケルパーは、次のようなツイートをして、アンドレスクの勝利を祝福しています。
Tough battle out there last night @miamiopen! Congrats to Bianca @Bandreescu_ for a great performance and a well deserved win. 👍 pic.twitter.com/IpXzAJRNpi
— Angelique Kerber (@AngeliqueKerber) March 24, 2019
マイアミ・オープンでの昨日の試合はとてもタフなものでした。ビアンカ・アンドレスク、おめでとう。勝利に値する、素晴らしいパフォーマンスでした。
このツイートに反応したのが、なぜか、キリオス
Bruh you said she is a drama queen and then post this 😂😂😂😂
— Nicholas Kyrgios (@NickKyrgios) March 24, 2019
彼女のことドラマクイーンって呼んだあとに、このツイートか 😂😂😂😂
これに対して、コメンテーターのトレーシー・オースチンとポール・アナコーンは、
「あんなタイミングであんなこと言うのは確かに良くないけど、ケルパーも6日間で2度もアンドレスクに、しかもフルセットで負けて、イライラしてたんだよ。」
「それにしても、キリオスもいろんなことに、首を突っ込むねぇ~。でも、すごく面白いツイートだと思うよ。」
「しかし、なんで、ケルパーもあんなツイートしたんだろう。後で、悪かったと思ったのかなぁ。」「誰か他の人が書いたんじゃないの?」 「いや、本人の許可なしでは、載せないよ。」というようなことを話しています。
そして、最後に、「それにしても、キリオスは、またやってくれたね。」とトレーシー・オースチンが締めくくっています。
アスリートは、みんな、負けず嫌いで、真剣勝負なので、こんな小さなドラマは珍しくないでしょう。ただ、キリオスが関わってくるところが、彼らしくて、笑えますね。多くのテニス選手は大人なので、まあ、こういう人がいても、面白いですよね?