オール・アバウト・テニス

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マイアミ・オープン 最終日 フェデラーが4度目のタイトル!

マイアミ・オープンの最終日の今日は、男子シングルス決勝と女子ダブルス決勝が行われました。

 

男子シングルスのチャンピオンは、フェデラー‼!

 

イスナーを6-1、6-4のストレートセットで下して、マイアミ・オープンで4度目の優勝を果たしました。これで生涯タイトルは101です。現在37歳のフェデラー。すごいですね、本当に。ちょっと調べたいことがあって、さっきフェデラーウィキペディアに行ったのですが、長すぎてげんなりしました(笑)。

東京オリンピックが決定したときは、いや~、さすがにフェデラーはもういないでしょう、と思ったのですが、いや、全然大丈夫そうです。というか今のフェデラーなら、優勝候補ですよね。ほとんどの重要なタイトルは、これまですべて取ってきたフェデラーですが、シングルスでのオリンピックの金メダルはありません。最後のビックタイトルをかけて、東京オリンピックには出場するのではないかと感じています。来年のオリンピックの頃には39歳ですが、念願の(かどうかはわかりませんが)金メダルなるか、楽しみにしています。

 

もうちょっとフェデラーを楽しみたい方へ

 

"I hope to be back next year..."

 

 

男子シングルスは37歳のフェデラーが優勝し、男子ダブルスでは40歳のブライアンブラザーズが優勝した今年のマイアミ・オープン。30代以上のベテランとネクストジェネレーション(とくにカナダのティーンエイジャー)の活躍が目立った大会でした。結局はベテランの勝利に終わりましたが、その差はだんだんと狭まってきているような気がします。20歳近く年齢差があるので、いつかは、ネクストジェン(若手)がベテランに取って代わる時が、必ず訪れるはず。それが、今年なのか、来年なのか、5年後なのかはわかりませんが、ただ、なるべく長くベテラン達の活躍が続くことを願わずにはいられません。

 

女子ダブルスはサバレンカとメルテンスのペアが優勝しました。

 

これで、今年のアメリカでの春のハードコートシーズンは幕を閉じました。すこし寂しくなりますが、ヨーロッパでのクレーコートシーズンを楽しみにしています!