NCAAのコマーシャルへの反響
NCAAの"a day in the life"というコマーシャルがちょっとした話題となっています。
コマーシャル自体は、スチューデント・アスリートの、日常的な一日を描いたもので、最後に、
「もしあなたに学業とスポーツの両方で成功することのできる、才能と(献身的な)努力する気持ちがあれば、我々は、オポチュニティー(チャンス)をあなたに与えます。」
といったナレーションで締めくくられます。
これが全く現実的ではないと、旧、現役スチューデント・アスリートから批判が噴出しました。
そのコマーシャル↓
Student and athlete — a day in the life. pic.twitter.com/KBLa1gBLnq
— NCAA (@NCAA) March 17, 2019
この中で、バスケットボール部の主人公は、勉強にスポーツに頑張りながら、充実した一日を過ごしているように描かれていますが。。。
これに対して、旧、現役カレッジアスリートの反応は、
”This is not how it goes” 実際はこんなことない。
”Who made this I wish I had a day like this." これ誰がつくったんだよ。僕にもこんな日があったらいいんだけどね。
"You crooks made this look like being a Student athlete was easy." お前ら、ペテン師がスチューデント・アスリートが簡単なことであるように見せかけるんだよね。
”Only a little concerned that the ncaa thinks this is how my days went." NCAAが、僕の一日がこんな風だと思っているだったら、ちょっと問題だと思う。
映像でのリプライも多くありました。
— Ricky Sapp (@Sapp91) March 19, 2019
— Torrey Smith (@TorreySmithWR) March 19, 2019
— Joe DeLeone (@joedeleone) March 19, 2019
本当の生活はこんなに忙しくて時間に追われている!(彼女はUSCのバレーボール選手)↓
Nah, this is more like a day in the life. pic.twitter.com/0jfLX9da4q
— victoriagarrick (@victoriagarrick) March 20, 2019
スチューデント・アスリートの生活は過酷で有名。アスリートとして、ハイレベルを求められるだけでなく、大学の勉強も、もちろん大変で、いつも時間に追われています。練習だけでなく、試合や遠征でも時間を取られますし、学業で一定レベルの成績を収めていないとプレーもできないので、勉強も怠けられません。ちょっと想像しただけでも大変ですよね。
もともと綺麗ごとしかアピールしないと評判のNCAAに対して、このコマーシャルを見た後のみんなの意見は、
The NCAA continues to live in a fantasy.(NCAAはファンタジーの世界に住み続けている。)
ということで一致しました。