テニストーリー、錦織圭とIMG
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— Tennis TV (@TennisTV) April 17, 2019
錦織選手のフルパワースイング!
錦織選手、今日は残念でした。去年決勝まで行った大会なので、ポイント的には痛いけど、こればっかりは仕方ない。クレーコートシーズンは始まったばかり。次に行きましょう!
今回は、テニスチャンネルのテニストーリーを紹介します。錦織選手のテニストーリーは以前にもこのブログで紹介しましたが、今回は、IMGと錦織選手に関してのものとなっています。
”故郷から7,000マイルの彼方で、言葉の壁に直面しながら、錦織圭はプロテニスプレーヤーになるために、全てを賭けてここに来た。
そして、今、彼は次の世代のインスピレーションとなる。”
(意訳)
フロリダ州ブレイデントンにあるIMGアカデミーは、他の全てのことを犠牲にしても、いつか世界一のアスリートになりたいと夢見ている、多くの若きアスリート達のホームとなっています。錦織圭もそんな、ドリーマー(夢見人)の一人でした。故郷である日本から7000マイル離れて、プロになるための最高の機会を自分自身に与えるためにここにやって来ました。
”なんて、素晴らしい錦織のパフォーマンスなんだ。”
”(素晴らしいパフォーマンスで)彼はこの観衆から、リスペクトを得たと思う。”
ダンテ・ボッティーニ(錦織のコーチ):ケイがここに来たのは13歳のときで、ここはアメリカでの彼のホームのようなもの。彼は、ここで成長したのですから。来たときは英語を全く話せない状態で、それは、とても大変だったと思います。家から遠く離れるだけでも大変なことなのに、コミュニケーションも取れないとうことは本当につらかったと思います。
錦織圭:異なった惑星に居るみたいでした。当時は僕もとても若くて、経験も全くなかったし。でも、世界中から集まっているプレーヤーとテニスができるのは楽しかったです。国によって、それぞれ異なったテニスというものがあるんですよ。
Paul Forsyth (IMGコーチ):ブレイデントンはあまり大きなところではありません。アカデミーがあるだけです。他の世界とはかけ離れている。そのため、ここに来た人はだれでも、日本からでも、中国からでも、より集中して物事に取り組むことが出来きます。
アカデミーのシステムが育んだパーフェクトな例である圭は、今、新しい世代のプレーヤーをインスパイアしています。
田丸尚稔(IMG ヘッド オブ ジャパニーズ リクルートメント):彼(錦織)は、海外でプレーしたい、学びたいと思っている日本の子供達にとってのロールモデルになることが出来ると思います。プレーヤーとしてだけでなく、社会のリーダとしても。
錦織圭:多くの日本人や、アジア人がここでトレーニングしているのを見るとうれしいです。(ここへ来ることは)容易な決断ではなかったでしょう。しかし、彼(女)らがここで戦っているのを見るとうれしく思います。いつか、彼らとツアーで対戦できたらいいですね。
日本やその他のアジアの国でも、テニスは人気が増しています。IMGアカデミーは、スーパースターの圭の力を借りながら、アジアの素晴らしい選手達が、ここIMGに滞在して、将来、花咲くことを請け負っているのです。
テニスのジュニアの世界にアジア人は本当に多い! これも錦織選手やリー・ナ選手の影響かもしれませんね。今後、多くのプレーヤー達が彼(女)に続くことを祈っています。