アンディ・マリーの現状
アンディ・マリーの記事が、昨日（5月21日）、tennis.comに掲載せれていました。マリーの現状について書かれています。今日は、この記事を紹介します。
アンディ・マリーは、ウィンブルドンまでには、少なくともダブルスで、テニスに復帰できると思うと話した。
タイムズ紙のインタビューに応じたマリーは、腰の手術が成功し、トレーニングを再開したと語った。「ボールと打つときにもう痛みを感じない。パーフェクトだよ。ここまでは、とてもいい感じできている。」とマリーは言った。
32歳のマリーは、シングルスでのカンバックを望んでいるようだが、いまのところ、まず、ダブルスから試してみるようだ。（ダブルスの）ボブ・ブライアンは、マリーと似たような手術から、復帰している。グラス（芝）コートシーズンでの復帰を望んでいるマリーだが、現時点では、それは、まだ分からないとしている。
「ダブルスなら、かなりの確率で、プレーできると思う。ボブ・ブライアンが、手術後に成し遂げたことを見ると勇気づけられる。世界のトップ３，４でプレーしているんだよ。」 「グラスコートシーズンで、僕がシングルスをプレーする可能性は、とても小さいけど、ダブルスでは、可能かもしれない。今の時点で、シングルスをプレーする準備をするつもりはない。」とマリーは語った。
マリーによると、カンバックが予想していたよりも遅れることは、いいことだということである。本当は、ウィンブルドンで引退する予定だったのだから。
「以前言ったことは、もし、腰の状態が良くない状態のままで、そのままプレーをし続けたら、近いうちに、止める（引退する）ことになるということを意味した。しかし、今は、腰の状態がいいので、もう少し時間をかけて、様子を見て、（できる限り）最高の状態で、シングルスにトライしたいという気持ちになっている。」
マリーのダブルス復帰は、兄のジェイミー・マリーとペアを組んで、ということでは、ないようだ。ジェイミー・マリーは、弟のアンディ・マリーは、まだ、回復中なので、（グラスコートシーズンでは）他のトップダブルスプレーヤーとペアを組みたいと最近語った。
ニック・キリオスとのヒッティングセッションを行ったばかりのマリーは、芝のイベントである、クイーンズ・クラブ選手権にエントリーしている。
勝敗にあまりこだわりのない、ニック・キリオスとのペアもありうるのではないかと思っています。とにかく、マリーがどんな形であれ、再び、コートに戻ってくることは、テニス界にとっても、テニスファンにとっても、すごく朗報です！
マリーのタイムズ紙のインタビューの記事↓ （サブスクリプションが必要になります。）
