錦織の言葉
錦織選手、残念ながらナダルに完敗でした。
That weather delay clearly did not disrupt @RafaelNadal’s focus.
— Tennis Channel (@TennisChannel) June 4, 2019
He defeats Nishikori 6-1, 6-1, 6-3 to advance to the semifinals of #RG19. pic.twitter.com/SBoUa02AVV
錦織選手の敗北後の言葉(ATP.comより)
「ここまで、コートでプレーした時間が長すぎた。それは確かだ。」
「今日の試合で、ラファは僕がしたいようなプレーをさせてくれなかった。僕がフレッシュな状態でなければ、彼についていくのは難しい。」
「クレーコードでラファと対戦するのは、本当にタフだ。彼の打つボールはとても重いし、今日の彼はサーブも良かった。彼とプレーするときは、簡単に終わるポイントはない。たった1ゲームを取ることさえも、すごく長く感じた。彼を称えるよ。彼は本当に素晴らしいプレーをした。」
(ここまでの2試合の5セットマッチについて)
「3セットで終わらせることが出来ていればと思う。」
「今週はタイブレークで負け続けてしまった。昨日は、第4セットでマッチポイントがあったのに、それを落としたために試合が長くなった。その前のジェレとの試合もそんな感じだった。」
「ストレートセットで試合を終えることができるように、トライし続けるしかない。(試合が長引くことについては)僕がテニスでも、メンタル面でも、十分なレベルではないからそうなるのだろう。だから、もっと頑張るしかない。それ(試合を短く終えること)が、次のステップだと思っている。グランドスラムではいつも準々決勝で負けでしまう。次の目標は準決勝が決勝に進むことだ。」
「トップ4の誰かに勝たないとそれは達成できないから、簡単なことではない。彼らは、まだ独占状態だ。だけど、僕は努力し続けるしかない。」
錦織選手が、グランドスラムの準々決勝で負けたのはこれが8回目だそうです。得意のUSオープンでは、2014年には決勝進出まで行きましたが、この時はチリッチに負け、2016年と2018年には準決勝まで行きましたが、それぞれワウリンカとジョコビッチに負けました。
錦織選手は、ビック3(フェデラー、ナダル、ジョコビッチ)より少し若い。このままトライし続ければ、ポロッとチャンスが降ってくることがあるかもしれません。遅咲き代表のワウリンカが散々ビッグ4に道を阻まれた後、初のグランドスラムタイトルを取ったのは、彼が29歳になる2か月前。そして、30歳で2つ目、31歳で3つ目のタイトルを取りました。チャンコーチだって、ケイのベストテニスはこれからだって言っていたことですしね。プレーしている限りは可能性はあります。まだまだ頑張れ錦織選手!