ナダル vs. フェデラー
"The conditions were the conditions, and I thought Rafa played them really tactically."@JRBlake, @Steve_Weissman, @Chanda_Rubin and @Jon_Wertheim dissect the @RafaelNadal vs @rogerfederer #RG19 Semifinal.
— Tennis Channel (@TennisChannel) June 7, 2019
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・試合のコンディションは(強風のため)無茶苦茶だった。
・フェデラーのプレーは悪くなかったが、ナダルは、このコンディションへの対応が素晴らしかった。特にナダルのディフェンスがフェデラーより上だった。
・ナダルはとてもスマートにサーブを打った。フェデラーのバックハンド側にサーブを集め、ファーストサーブを確実に入れるようにして、フェデラーに彼のセカンドサーブをアタックさせないようにした。
・両プレーヤーとも試合の始めのステージで風に対応するためプレーを調整した。例えば、ナダルは、風の影響を少なくするために、普段より少し前に立っていた。
・第1セット、フェデラーは最初にナダルのサーブをブレークするチャンスがあったのに、それをものにできず、結局0-3のスタートとなった。それが痛かった。
・第2セット4-4の時、フェデラーが40-0からブレークされてしまった。それがターニングポイントだった。
・ナダルは、ディフェンスからオフェンスへのチェンジが上手すぎた。
・この強風の中で、ナダルの戦略が素晴らしかった。ナダルの戦略勝ち。
・この試合で、ナダルのファーストサーブ・パーセンテージは82%と非常に高かったが、サーブのスピードはここまでの5試合より8MPHも遅かった。リスクは取らなかったが、このコンディションを考慮して、確実にファーストサーブをフェデラーのバックハンド入れてきたナダルのスマートプレーが功を奏した。
・ナダルは、守りの体勢から、オフェンシブなショットを打てる能力がとにかくすごい。フェデラーが優勢だと思ったポイントでも、ナダルが最後に「盗んだ」。
・ナダルは、とにかく、ここでは心地よくプレーしている。膝の問題もなく、健康で、自信にあふれたプレーをしてる。
・とにかく今日のナダルのプレーは良かった、素晴らしかった。