ITF World Junior Tennis
かなり前の話して恐縮ですが、
8月5日から8月10日まで、チェコのプロスチェヨフで行われていた、 ITF World Junior Tennis で、女子はチェコ、男子はアメリカが優勝しました、アメリカ男子は昨年に続いて2連勝です。
USA became the first nation since 2003 to win back-to-back boys' titles at the ITF World Junior Tennis finals in Prostějov 🇺🇸🏆
— ITF (@ITF_Tennis) August 10, 2019
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優勝した男子チームは、 Kyle Kang (14). Nishesh Basavareddy (14) Dylan Charlap (13)という構成。3人とも、紛れもなくアメリカの14歳以下のアメリカのトッププレーヤーです。 Kang選手はアジア系、Basavareddy選手はインド系、Charlap選手のご両親はもともとはカナダ出身というアメリカならではの国際色豊かな面々です。
決勝戦では、フランスを下し、見事この大会2連勝! ここしばらく、男子テニス界にはアメリカ人のスパースターがでていませんが、ジュニアは頑張っています。
アメリカに勝利についての記事はこちらから↓
https://www.itftennis.com/news/309747.aspx?utm_source=t.co&utm_medium=referral
ちなみに、ITF World Junior Tennisというのは、1991年から始まったITF主催の14歳以下の国別対抗戦です。過去には、ラファエル・ナダル、アンディ・マリーなどが出場しています。1998年までは、日本で行われていたということで、覚えている方もいらっしゃるでしょうか?
リージョナル(地方大会)を勝ちぬいた16か国が、一堂に会して優勝を争います。
フォーマットは異なりますが、14歳以下のデービスカップ・フェデレーションカップといった感じですね。
大会のヒストリーやフォーマットなど詳しい情報はこちらから↓
https://www.itftennis.com/juniors/team-competitions/itf-world-junior-tennis.aspx
ドローについてはこちらから↓
https://www.itftennis.com/news/309488.aspx
2019年の詳しい大会(結果)の情報はこちらから↓
2019年の最終結果は以下の通りです。
ちなみに、日本チームは、予選グループで男女とも2位に終わり、残念ながら、ファイナルステージには進出できませんでした。男子は、フランスに敵わず、女子は、チェコに敵わず。でも、よく頑張った!
こういうジュニアの大会は、経験が主であり、勝つことは2の次。プロじゃないんだから。こんな大会に参加できて、仲間と共に戦ったこと、世界中のトップジュニアと対戦したこと、本当に素晴らしい経験だと思います。
参加した選手みなさん、本当におめでとう!
以上、もう10日前の話で申し訳ないですが、今回は2019年 ITF World Junior Tennisについて、少し紹介させていただきました。