まさかの結末....ズベレフが怪我でリタイア: ナダル vs. ズベレフ 全仏 準決勝
ナダルvs.ズベレフの全仏オープンの準決勝。2セット目が終わってない状態ですでに試合時間が3時間という、とてつもなく長い試合。若いズべレフはともかく、ナダル、身体大丈夫か?と思っていたら、第2セットのズべレフ6-5リードで迎えたナダルのサービスゲーム。ナダルのゲームポイントで、ズべレフが足首をやってしまった。
19 秒あたりで、ズべレフが足を怪我したときの映像がありますが、痛そうなので閲覧注意です。
Zverev has been carted off the court after ankle injury. #RolandGarros pic.twitter.com/suM64Opg0e
— Tennis Channel (@TennisChannel) June 3, 2022
Sportsmanship at its finest 👏
— Tennis Channel (@TennisChannel) June 3, 2022
After a three hour battle Zverev is forced to retire due to injury.
Nadal advances to the #RolandGarros final. pic.twitter.com/9W2IRFbuGk
本当に痛そうで、見てて泣きそうになった。とにかく、怪我が思うほど深刻でなければいい、と願うばかり。ナダルを応援していて、彼が決勝に進むことになったけど、ぜんぜん嬉しくない。
"It's a very tough moment"#RolandGarros pic.twitter.com/KpCQJqigEI
— Roland-Garros (@rolandgarros) June 3, 2022
決勝を決めたナダル。やはり彼もとても複雑な心境のよう。
https://www.rolandgarros.com/en-us/matches/2022/SM002
◆全仏オープン準決勝:ラファエル・ナダル 7-6(10ー8)、 6ー6 アレクサンダー・ズべレフ(リタイア)
いよいよ、明日...
いよいよ、明日、全仏オープンの準々決勝で、ナダル vs. ジョコビッチが激突!!!
ドローが発表された時から、2人が準々決勝で当たるなんてなんという悲運と思ったけど、こればっかりは仕方ない。でもね、準々決勝だからと言って、決勝で対決するよりも、エキサイトメントが劣るということはこの2人に限っては絶対ない。そして、正直、30半ばの2人の対戦をグランドスラムで見ることができるなら、もうどこだっていい。2人の対決は、いつだってとてもスペシャルなこと。
ちなみに、2人の対決は、今回で59回目。もう、お互いを知り尽くした関係。59回目というのは、オープン化以降のマッチアップとしては最多(2番目に多いのは、フェデラーvs.ジョコの50回)で、これまでの対戦成績はジョコが30勝28敗でリードしている。
全仏オープンでの2人の対戦は今回で10回目。ここまでの対戦成績はナダルが7勝2敗でリード。ただ、直近の3度の対戦では、ジョコが2勝1敗でリード。最後の対戦でも(2021年、準決勝)でもジョコが4セットでナダルを破っている。
ナダルの全仏でのキャリア成績は、109勝3敗だけど、そのうちジョコに対して2敗してる。(もう一つは2009年のソーダリング...懐かしすぎる名前)
6月3日に36歳になるナダル。5月22日に35歳になったジョコ。2人の年齢から考えると、正直、2人が対戦することが、あと何度あるだろう。
4回戦でのフェリックス・オジェアリアシムとの死闘後に、”ローランギャロスで、試合するたびに、これが(全仏での)最後の試合になるかも、と思って戦っている。それが現在の状態だ” と語ったナダル。怪我も多く、満身創痍の状態で、ぎりぎりの状態でやっているのがよくわかる。そのプレースタイルから30まで体がもたない、と言われていたナダル。36歳になった彼を明日、ジョコ相手にローランギャロスで少なくとももう一度、見れることが本当にうれしい。勝っても、負けても。ストレートでもフルセットでも、もうなんでもいいわ(笑)。
明日の準々決勝は、日本時間だと午前3時45分開始予定。最近、5セットの試合で1セット目からちゃんと見ることが少なくなったけど、この試合だけは準備万端で、しっかり見るつもり。
We Need to Savor This Rivalry While We Can!!!
全豪オープン2022 男子決勝
すご~く、久しぶりにアップします。
忙しくてなかなか更新してなかったけど、テニス愛に変化はないので、短くても時々アップできたらいいなと思っています。
今日久々に書こうと思ったのは、全豪オープンの男子決勝を見て、改めてテニスっていいわ~と感動したから。5時間24分の死闘。ナダルが第5セットの5-4から、ブレークされたときは、昔の思い出が蘇り、また、ナダル負けてしまうのかという思いが一瞬、脳裏をよぎったけど、今回はすぐブレークバックして、結局、第5セットを7-5で競り勝ち、試合に勝利。本当にすごいカムバックだった。メドベージェフもよかったし、2人で作り上げたこの大傑作を見ることができて、テンスファンとしてとても幸せ。
試合前は、ジョコビッチのゴタゴタがあったけど、始まってみれば、やっぱりテニスが最高のドラマだった。とくに、この決勝戦は、最後までどうなるかわからず、これ以上のリアリティTVはないな~と。やっぱりスポーツって、テニスって素晴らしい。
そんなこんなでナダルも相当嬉しかった(疲れていた)んだろうなというエピソードを紹介。
これは、試合後にナダルがユーロスポーツでコメンテーターをしているティム・ヘンマンからインタビューを受けているときの様子。ナダルがすご~く、カジュアルにFワードを使った!と話題になりました。ヘイマンも笑っているし。いつもは品行方正な彼ですが、この時ばかりはすっかり素な感じです。
"After that I said, 'F**k, one more time a break up in the fifth & I'm going to lose again, like in 2012, like in 2017,'"
“I said okay, I lost, I was nervous, I made a double fault, I made a mistake. So I need to keep fighting.
“I can lose the match and he can beat me, but I can’t give up even if I am destroyed. I need to stay strong mentally.”
「試合に負けても、彼が僕を倒したんなら仕方ない。でも、どんなに苦しくても僕から諦めるわけにはいかない。心を強く持ち続けないと」
有言実行。さすがチャンピオンです。
Another chapter is written 🏆@RafaelNadal defeats Daniil Medvedev 2-6 6-7(5) 6-4 6-4 7-5 to win his second #AusOpen title in an epic lasting five hours and 24 minutes.
— #AusOpen (@AustralianOpen) January 30, 2022
⁰
🎥: @wwos • @espn • @eurosport • @wowowtennis #AO2022 pic.twitter.com/OlMvhlGe6r
感動をもう一度。本当にうれしそうだね。
All of us after that match 😅
— #AusOpen (@AustralianOpen) January 30, 2022
You've earned it, @RafaelNadal #AusOpen • #AO2022 pic.twitter.com/0od3OtT0nV
ナダル試合後、ジムで動けず。5時間半近くの死闘、お疲れ様です。
USTAのトーナメントの再開延長の知らせ
昨日、以下のようなメールが届きました。
4月20日まで、キャンセルされていたUSTAのトーナメントが、少なくとも、5月3日まで、延長されたということです。
USTAのトレーニングセンターである、オーランドのナショナル・キャンパスや、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センターも少なくとも、5月3日までは閉まったままということです。
ただ、今の、アメリカの様子を見ていると、正直5月3日に再開することも難しいと思います。
テニスが思うように出来ないことにイライラしている人も多いはず。でも、今は、みんな我慢の時だと思います。みんなが、責任ある行動をとり、なんとか、この苦しいときを乗り越えて、世界中のテニス好き達が、思う存分、テニスが出来る日がなるべく早く戻ってくることを祈っています。
March 23, 2020
Due to the continued situation surrounding the COVID-19 virus, and after discussions with the USTA Medical Advisory Committee, effective immediately the USTA will extend the suspension of USTA sanctioned products and events, including Adult and Junior Tournaments, USTA League, Junior Team Tennis, Team Challenge, Team Tournaments, USTA Schools programs, Tennis on Campus and Wheelchair events through May 3. Additionally, recognizing the evolving and fast-changing nature of this situation, the USTA will continue to monitor and assess conditions to make future determinations about events and activities taking place after May 3.
All Category 1 and Super Category 2 National Adult Tournaments with an ITF status, all ITF Junior events, and all USTA Pro Circuit and professional events will align with the same calendar as the ITF, ATP and WTA, and be suspended through June 7.
Both the USTA Billie Jean King National Tennis Center in Flushing Meadows, N.Y., and the USTA National Campus, in the Lake Nona area of Orlando, Fla., will remain closed for play and instructional opportunities through May 3. Any patron who wishes to cancel participation in a scheduled activity should contact the specific location for refund information. These policies will be in effect pending additional guidance or directives from each local governmental agency and the CDC. The USTA will continue to monitor and assess conditions to make future determinations about all activities at these facilities.
Click here for tips and recommendations for facilities and players, regarding COVID-19 from the USTA.
アメリカ・ジュニアテニスの現況
3月のアメリカはスポーツファンにとって、今年も、最高の月であるはずでした。
マーチマッドネス(大学バスケ)、シーズン真っ最中のNBA、MLBの開幕....もちろん、全部キャンセルになりました。
テニスでも3月はインディアンウェルズ、マイアミがある予定で、みんなワクワク、ドキドキしていた矢先。インディアンウェルズが予選開始の直前にキャンセル。
もちろん、命には、変えられせん。正しい選択ではあったと思います。
これらの大会の混雑ぶりをみると、開催すれば更なる状況悪化は免れなかったでしょう。とくに、インディアンウェルズは、リタイアメント・コミュニティーが多く、そのため高齢者が多い。これで、命が救えたと思えば、正直、中止になって良かったと思います。もちろん、すごく残念ですが、インディアンウェルズは、3月は、毎年訪れる!
中止になったテニスの試合は、プロの試合だけではありません。3月はジュニアテニスでも大きな大会がいくつかあり、アメリカのジュニアにとっても重要な月になるはずでした。
まずは、南カリフォルニアのカーソンで3月21日から行われるはずだったジュニアの国際大会、International Open of Southern California (昔の名前は、International Spring Championships)がキャンセルに。
そして、アメリカ国内の全国大会で最高レベルのレベル1、3月28日からインディアンウェルズで行われる予定であった、ジュニアに大人気のイースターボウルもキャンセル。
3月11日にトーナメントディレクターから以下のようなキャンセルのお達しが。
Hello,
United States Tennis Association |
We realize that this a difficult time for all, but it also must be a time when we raise our respective games in terms of utilizing common sense and adhering to those protocols outlined by our public health officials. This is a fluid, ever-evolving situation that presents new challenges every day, and all of us at the USTA are committed to continually monitoring and staying on top of this ever-evolving situation so that we can make the most informed decisions possible in regard to safeguarding our staff, volunteers, and everyone with a passion for the great sport of tennis.
Certainly, this is a challenge. But it is one that we will meet and get through together. We will get back on court, but first, we will need to be smart; we will need to be safe; and we will need to be strong. Without doubt, we can do all of those things.
Patrick J. Galbraith
Chairman and President
Michael Dowse
Chief Executive Officer and Executive Director
まさかのインディアンウェルズ.....中止決定!!!
下のような電子メールが届いていました。
インディアンウェルズのあるコーアチェラ・バレーでも新型コロナウイルスの患者が出たのが確認され、そのために大会中止が決定。
なんとも、大事になってきました.....!
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