オール・アバウト・テニス

主に海外(特にアメリカ)で取り上げられているテニスに関する興味深いニュースをピックアップしてお届けします。

男子シングルス決勝@シンシナティ

決勝は、メドベデフvs.ゴファン🔥

マスターズでの初優勝をかけての戦いが始まります。

 

 これまでの対戦成績は1勝1敗

 

身長が2m近いメドベージェフ。身長180㎝程度のゴフィンと比べてやはり大きい!

 

 第一セットはタイブレークでメドベージェフが先取

 

 

そして第2セットも、6-4でメドベージェフが取り、メドベージェフがマスターズで初優勝!

 

 試合後のスピーチ

 

ファンへのメッセージ

 

試合後プレス会見

 

 

 おめでとうございます。

 

ゴフィン、マスターズ初優勝ならず。。。

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28歳のゴフィン。これまでも不運な怪我に悩まされたりして、いろいろと苦労してきた感があるので、年齢的なことも含めて、今回は、どちらかというとゴフィンに勝ってほしかった気がしますが、残念な結果となりました。でも、彼にとって、素晴らしいトーナメントであったことは間違いないはずです。

 

それにしても、ここのところ絶好調のメドベージェフ。

彼のプレーは、決して、スムーズで流れるようなテニスではなく、ウィニングアグリースタイルとか、グッド・スロッピー(いい感じでだらしない、とでも訳しましょうか。。。)などと呼ばれる不思議な、ちょっと変わった感じのテニスをします。ものすごく大きな武器というのはないのですが、フラット系の軌道の低いボールを打ち、そして、とにかくミスが少ない。今回のゴフィンも試合後に「壁と試合をしているみたいだった」という感想を述べています。身長約2メートルの細長い体格で、腕も脚もそうとう長く、ウイングスパンはすごいのではないでしょうか。そのため、コートのカバー力もすごいはず。それでいて、ミスが少ないというのは誰にとっても嫌な相手でしょう。

 

安定のビック3がテニス界ではかなりの高齢となり、いよいよ男子テニス界も戦国時代の幕開けかと感じさせる、今回のメドベージェフのマスターズ初勝利でした。

 

勝戦ハイライト

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