オール・アバウト・テニス

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ジェイミー・マリーとブルーノ・ソアレスが伝授。ハンドシグナルを使ってダブルスに勝つ!

テニスをプレーしている人なら、すでにご存じの方が多いと思いますが、ダブルスの試合でよく見るハンドシグナル。あれって、何だろうと思っている人へ。今日は、ダブルスのスペシャリストであるジェイミー・マリーとブルーノ・ソアレスがダブルスで使うハンドシグナルを説明してくれます。

 

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みなさん、こんにちは! ブルーノ・ソアレスとジェイミー・マリーです。今日は、ダブルスでとても重要な「ハンドシグナルを使ってのコミュニケーション」についてお話します。

ハンドシグナルには、5種類あって、そのうち3つは、どこにサーブを打つか、センター、ワイド、ボディか、についてです。そして、あとの2つは、前衛の動きに関してののもので、ポーチに出るか出ないかです。

 

サーブコースのハンドシグナル

サーブのコースについての3つのハンドシグナルでは、たとえどちらのサイド(デュースサイド、アドサイド)からでも、いつも、サーブしてほしい方向を指で指します。

例えば、デュースサイドで、親指を右方向につき出すハンドシグナルをすれば、サーブのコースは、センターを指します。小指を伸ばしたハンドシグナルでは、ワイドサーブを意味します。アドサイドで行うときは、意味が逆になります。また、中指を伸ばすハンドシグナルは、どちらのサイドからでも、ボディ・サーブを意味します。

 

ネットムーブメントのハンドシグナル

指を広げて手を開くハンドシグナルは、センターラインを越えてポーチに出ること意味します。通常の場所にとどまる場合(ステイ)は、拳を握った状態のハンドシグナルで示します。

 

今から、ジェイミーに彼が打つサーブのコース(この場合はセンター)を指示して、その後の自分の動き(この場合はステイ)を伝えます。

 

OK, 次の例では、ハンドシグナルで、またセンターサーブを指示しますが、今度は、ポーチに出ることを伝えます。

 

この情報があなたの役に立てばいいなと思っています。グッドラック!

 

*フォアサイド=デュースサイド
*バックサイド=アドサイド

 

 

とても、シンプルですよね? これならだれでも出来るはず。

それでは、ハンドシグナルを使って、パートナーとのコミュニケーションをアップさせ、ダブルス向上を図ってみてください!