オール・アバウト・テニス

主に海外(特にアメリカ)で取り上げられているテニスに関する興味深いニュースをピックアップしてお届けします。

ウィンブルドン初日はアプセットに次ぐアプセット!

”これまでで最もクレイジーウィンブルドンの初日か?”

 

本日のウィンブルドンでのビックニュース!(アメリカ、テニスチャンネルより)

・15歳のコリ・ガウフが39歳のレジェンド、ビーナス・ウィリアムズを6-4、6-4で破る! コリ・ガウフは、現在、世界ランク313位でワイルドカードで予選に出場。そして予選を勝ち抜き、これまでウインブルドンで5回の優勝を誇るビーナス・ウィリアムズを破った。

・この大舞台で、彼女のアイドルであるビーナス・ウィリアムズを相手に、勝利した彼女のメンタルが絶賛されています。試合中の15歳とは思えない落ち着いた様子に大物さを感じますね。

・そして、大坂敗退を「今日一番のショック」として言及。「プレス会見で”楽しく”と言ってたけど、楽しそうじゃない」「新たに得た名声と、それに伴う様々な義務・責任にうまく適応できずに苦しいでいるようだ」と言っています。

・次に、第6シードのアレキサンダー・ズべレフと第7シードのステファノス・チチパスの敗退に触れています。チェコのイリ・ベセリに6-4、3-6、2-6、5-7で敗れたズべレフ。 試合後のプレス会見で、「今の自信のレベルは」と聞かれ、ズべレフは「0以下だよ」と答えたということで、「ズべレフも大坂のように苦しんでるように見える」と言っています。将来のグランドスラムチャンピオンとかNo1候補とささやかれていたズべレフもここ12ヶ月くらい不調で苦しんでいますね。そして、第7シードのステファノス・チチパスも負けました。イタリアのトーマス・ファビアーノに4-6, 6-3, 4-6, 7-6 (10-8), 3-6のフルセットで。身長173㎝と小柄なファビアーノの勝利に、「小柄のプレーヤーも頑張ってるね!」ということでした。

・トップハーフのシードプレーヤ-が次々と負けてしまい、ジョコビッチは超ラッキーとも。

 

明日の二日目。日本人にとって楽しみなのは、ナダルと杉田の試合でしょう。ウィンブルドンには、魔物が住んでいそうなので、何があるか分かりせんよ~。杉田がどこまでやれるか注目です。