ナダルが泣いた! 私も泣いた! 感動のエピックマッチ、全米オープンファイナル! パート2
4時間50分。熱戦終了!
5 sets in nearly 5 hours...
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An EPIC way to win your 4th title in Flushing Meadows!
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クロージングセレモニー
ナダルが泣いているのをみて、あぁ、彼のプロテニス選手としてのキャリアは本当に終わりに近づいているんだなと、改めて感じました。まだまだ、最強のナダルですが、いつかは終わりがやってくる。そして、それはもう遠くない現実なのです。
この試合、23歳のメドベージェフも素晴らしかった。彼のテニスは、決して、スムーズで美しいというわけではないけど、強いんですよね、本当に。例えば、彼と準決勝で対戦したディミトロフは、美しいテニスをして、本当に上手いけど、ナダルと決勝戦で対戦したらぜんぜん勝てそうな気はしない。でも、メドベージェフは、この全米オープンの決勝戦という舞台で、ナダルに勝てるチャンスがあるかもしれないと思わせてくれる数少ない選手です。ディミトロフとメドベージェフ、どっちがテニスが上手いかと言えば、そんなに変わらないと思います。でも、どっちが強いかと言えば、断然メドベージェフ。まだ23歳の彼はこれから、もしかしたら、ものすごく強い選手になるのではと、そう思わせてくれる選手です。
テニスキャリアで異なったポイントにいるこの2人が、全米オープンの決勝で対戦して、こんな素晴らしい試合をしてくれたことは、本当に素敵なことだなと感じています。ひょっとしたら、2001年のウィンブルドンでキャリアの終わりに近づいたサンプラスと若いフェデラーが対戦した時のように、今後語り継がれる伝説的な一戦になるかもしれませんね。まっ、それは、今後のメドベージェフの成長次第ということで...
ということで、今年の全米オープンは終了。いや~、今年も本当に良かったな~。とっても幸せな2週間でした!
決勝戦写真集
最後にあの感動をもう一度~試合のハイライト