オール・アバウト・テニス

主に海外(特にアメリカ)で取り上げられているテニスに関する興味深いニュースをピックアップしてお届けします。

スウェーデンでアメリカで。頑張る日本人プレーヤー達。

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ストックホルムオープンで活躍している日本人選手たち。

まずは、杉田祐一選手。

ラッキールーザーの杉田選手は、1回戦でワイルドカードで出場した地元スウェーデンのエリアス・イーメルを7-6(6) 6-2で下し、

 

2回戦では、イタリアのステファノ・トラバグリアを7-6(6) 6-4で下して、準々決勝への進出をは果たしました。

杉田祐一の2019年のメインドローでの勝利数

➡️今週以前:0

➡️今週:2(まだ続いている)

 

31歳の杉田良仁選手、ここから優勝目指して頑張ってください。

 

 

また、同じ大会に出場している西岡良仁選手も準々決勝を決めました。

シングルス1回戦は、モルドバのラドゥ・アルボット(モルドバ)を3-6、6-4、6-1で下し、

2回戦では、第3シード、アメリカのテイラー・フリッツを7-5、6-4で破って8強入り!

 

 

 

 

この大会のドローはこんな感じです。

www.atptour.com

 

第1シードのフォニーニ、第2シードのディミトロフ、そして第3シードのフリッツがみんな姿を消してしまい、その他の選手にとっては大チャンス。西岡選手vs.杉田選手の決勝戦を期待しています!

 

 

そして最後は、アメリカのテキサス大学で頑張っている伊藤雄哉選手

 

先日、オクラホマで開催された ITA All-American Singles ChampionshipsというITAの大会で優勝しました。

 

 

 

この大会は、全国からトップD1(ディビション1)プレーヤー達が集まる大会。長い歴史がある、由緒ある大会です。そんな中、勝ち抜いて、第3シードの伊藤選手が見事、優勝しました。アメリカ大学テニス界でも日本人選手は頑張っています!

 

世界を舞台に活躍する日本人テニスプレーヤーは、錦織選手や大坂選手だけでない!みんな頑張れ!!!

 

 

 

 

 あと....

最後に逸れてしまいますが、ちょっと気になったので、この3人のUTRを調べてみました。(2019年10月17日現在のUTR)

西岡選手は、15.22 UTR

杉田選手は、14.96 UTR

伊藤選手は、14.37 UTR

という感じです。杉田選手と、伊藤選手の差は、.59、西岡選手と伊藤選手の差は、.85。なので、やはり、微妙にちょっと差があります。私個人の感覚的には、1.0違うと、もうちょっとレベルに明らかな差がある気がします。でも、まあ、そうは言っても、これは過去の戦績をもとして計算された数値なので、実際に戦ったらどうなるか? UTRは結構、正確だなと思いますけど、もちろん完ぺきではないわけなので。マッチアップとかもありますしね。

 

とにかく、彼らがみんなすごいのは間違いなし、UTR14以上(男子)はもう夢のレベルだと思っています。このレベルに到達する選手はあまりいませんからね。と言っても、UTRトップのナダルは16.34。上には上がいますね。。。