オール・アバウト・テニス

主に海外(特にアメリカ)で取り上げられているテニスに関する興味深いニュースをピックアップしてお届けします。

またか、キリオス

昨日の一回戦で、スティーブ・ジョンソンと対戦して、ストレートセットで勝利したキリオスですが、またもや問題発言をしてトラブルに。

 

この試合後のインタビューで、シンシナティでいろいろなことをやらかして、$113,000もの罰金を受けたことについて聞かれたとき、

「気にしてない。ATPは腐敗(corrupt)しているからね。」

と答えたことが、問題視されました。またも大きな金額の罰金か、出場停止処分かなんていわれましたが、結局、この試合に関しては罰金$3000だけだったようです。

 

この発言後、めずらしく弱気なキリオスは、

「この発言は、あくまでも、ダブルスタンダード(選手によって扱われ方が違うこと)について言いたかっただけで、言葉のチョイスが悪かった」みたいなことをツイートして弁明したようです。

ATPのルールである "conduct contrary to the integrity of the game(ゲームのインテグリティに反する行動)” に触れると、最大で $100,000 の罰金と3年の出場停止処分になるかもしれないということで、さすがに、危機感を感じたのかもしれませんね。罰金はともかく、3年も出場停止であれば、選手生命にかかわります。

ということで、明日の試合には出場できるようです。今度は何をやらかすか。明日の全米オープンからも目が離せません!

 

 

ジョンソンとの試合のハイライト

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この試合中には、ジョンソンから、「お前はテニスがしたいのか、ばかげたショウが’したいのか」と言われています。(キリオスは聞いてないようでしたが)

*カスワード(卑猥な言葉)が入っているので、閲覧注意。

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審判もお疲れ様です。