イースターボウル、幕を閉じる
3月23日から始まり、熱戦が繰り広げられていたイースタボウルは、3月31日に最終日を迎え、18歳以下の男子シングルス&女子シングルスの決勝戦が行われました。(16歳以下の決勝戦は、3月30日に行われ、16以下/18以下より数日早く始まった12歳以下、14歳以下のディビジョンは、先週の木曜日にすでに終了しています。)
14歳のRobin Montgomeryと、17歳のEmma Navarro の対決となった女子シングルスの決勝は、Emma Navarro が6-0、7-6で優勝しました。
Emma Navarro opens with a 6-0 first-set win, and down a break serving 1-3 now against 14 yo Robin Montgomery. @USTASC. @TheJTCC pic.twitter.com/t3Ik4OXRTr
— Easter Bowl (@easterbowl) March 31, 2019
Girls champion Emma Navarro pic.twitter.com/JriJ0jcdzQ
— Easter Bowl (@easterbowl) March 31, 2019
一方、男子シングルスの決勝は、15歳のMartin Damm vs.17歳のRon Hohmannの対決。
We are going to a 3rd at #EasterBowl2019 as Houmann takes it 6-2. Watch the live stream now at https://t.co/EOSKDsHwjc. Houmann vs. Damm. pic.twitter.com/4BoPWq2Bsk
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予選から勝ち上がったRon Hohmannが、第3シードのMartin Dammを4-6、6-2、6-4で下して優勝しました。
@LSUTennis recruit Ron Hohmann. What a great week. pic.twitter.com/a3MRDDqVtR
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Hohmann は現在高校のシニア(日本でいうと高校3年生)で、今秋から、ルイジアナ州立大学に進学することが決まっています。
さて、準優勝のMartin Damm。この名前を聞いてピンときた人はかなりのテニス通。彼の同姓同名の父親であるMartin Dammは、チェコ出身の元プロテニスプレーヤーで、シングルスの最高世界ランクは42位、ダブルスでは、5位までいきました。ダブルスでは全米オープンのタイトルも獲得しています。彼の息子である、Martin Dammは、去年の8月に行われたUSTA最高レベル1のハードコート(チャンピオンシップ)で、史上最年少(当時14歳)で、16歳以下のディビジョンで優勝しました。
ちなみに、息子のMartinの身長は、約2m3㎝。。。15歳ですよ。。。
生まれも育ちも Bradenton, Floridaという、生粋のIMGっ子です。このまま、順調にいけば、将来プロになるのは間違いなしといった感じですね。
これで、イースターボウルは閉幕しましたが、休む間もなく、多くのプレーヤーは、4月1日から、カーソン(ロスアンジェルス近郊)で始まる international spring championship というジュニアの国際大会に参加します。大変ですが、これがテニスプレーヤーのライフです。怪我に注意して、頑張ってほしいですね。