アメリカの注目のティーンエイジャー@全米オープン
今年最後のグランドスラムである全米オープンがいよいよ始まりました。多くの試合が並行して、一日中行われるため全て見るのは不可能ですが、今日の私の注目は、アメリカの2人の若手選手の試合です。
2人ともこのブログで少し触れたことがありますが、一人目は,ジェンソン・ブルークスビー。
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まだ18歳の彼が全米オープンに出場するのは、今年が2度目。昨年は、カラマズー(USジュニアのトップを決める大会)で優勝してワイルドカードで出場。そして、今年は予選を勝ち上がって、見事出場を果たしました。
そんな彼の一回戦の相手は、ここ数年怪我で苦しんでいるトマーシュ・ベルディハでした。
ベルディハとブルークスビーの比較↓
で、この試合は、今朝行われましたが、ブルークスビーが勝利しました。
What a win for Jenson Brooksby. 👏
— ATP Tour (@ATP_Tour) August 26, 2019
The 18-year-old 🇺🇸 defeats Tomas Berdych 6-1, 2-6, 6-4, 6-4 to record his first tour-level victory. #USOpen pic.twitter.com/yE6Lfct8yP
マッチポイント
A milestone moment 🙌
— ATP Tour (@ATP_Tour) August 26, 2019
🇺🇸 Jenson Brooksby will face Nikoloz Basilashvili or Marton Fucsovics for a spot in the #USOpen third round.
🎥: @usopen pic.twitter.com/8DLRB2OVLI
トマーシュ・ベルディハは全盛期とはほど遠い状態でしたが、それでもすごい勝利です。18歳のブルークスビーにとっては記念すべきグランドスラム初勝利となりました。
ちなみに彼はまだプロではありません。最近高校を卒業して、ベイラー大学でプレーする予定でしたが現在どうするか迷っているということです。ESPN(アメリカのスポーツネットワーク)によると、彼は今後について、これからチャレンジャーレベルのトーナメントで少しプレーしてから、今年後半にどうするか決める、と語ったということです。いい感じで来ているので近いうちにプロ転向もあり得るかもしれませんね。
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2
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5 | Aces | 6 |
3 | Double faults | 1 |
60% | First serve % | 57% |
55% | Win % on 1st serve | 76% |
61% | Win % on 2nd serve | 55% |
3/6
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Break points
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6/14
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0 | Tiebreaks won | 0 |
32 | Receiving points won | 50 |
96 | Points won | 113 |
15 | Games won | 20 |
4 | Max games won in a row | 4 |
5 | Max points won in a row | 8 |
64 | Service points won | 63 |
12 | Service games won | 14 |
ハイライト
そして、私が注目するもう一人の選手は、すでにプロ宣言をした16歳のZachary Svajda。初戦で対戦するはずだったケビン・アンダーソンが大会を棄権してしまったため、初戦の相手が、ラッキールーザーのパオロ・ロレンツィに変わりました。彼らは現在試合中。今のところ、Zachary Svajdaが第一セットと6-3で取った、という展開になっています。でもまだまだ先は長いですからね、なにが起こるか分かりません。
ちなみに、錦織選手は、相手の途中棄権という形で勝っています。
.@keinishikori is through to the US Open second round with a 6-1, 4-1 (ret.) win over Argentina's Marco Trungelliti. #USOpen #Nishikori #Tennis pic.twitter.com/0IUTgp0Spg
— Long Island Tennis (@LITennisMag) August 26, 2019
まだまだ、今日の半分も終わっていません。熱戦は続きます。