ATPランキングとUTR
ここのところ忙しくて、ブログ更新を怠っていましたが、再開しようと思います!
まずは、ここしばらく、テニスを見る暇もなかったので、現在のATPランキングのおさらいを。
9月23日に発表された最新のATPランキング トップ10
さて次に最新のUTRランキングトップ20を紹介
こう見ると、ランキングとUTRにはプロレベルでも微妙な差がありますね。
錦織選手は、ATPランキングは8位でもUTRでは16位。
プロレベルでは、大きなトーナメントにはみんな参加するので、怪我などの特別な場合を除いては、実力とランキングがもともとあまりかけ離れてはいません。また、プロは「勝ってなんぼ」の世界なので、やはりATPランキングが重要ですよね。
でも、(アメリカの話ですが)ジュニアだと、USTAのジュニアトーナメントにほとんど出場しないトップジュニアもいるので、ランキングはあてにならないことも多い。ジュニアのUSTAランキングとUTRの数値を比べるともうぐっちゃぐっちゃ。なので、ジュニアプレーヤーの実力を測る上で、UTRがよい目安になっています。(もちろんUTRにも、問題がないわけではないですが、完璧な指標はないわけで。)
UTRがアメリカのテニス界で、話題になってきたのは、そんなに昔のことではありませんが、いまでは、広く浸透して、アメリカテニス界(特にジュニア)には、なくてはならない存在になっています。まるで、携帯電話やインターネットがなかったころが考えられないように、もう、UTRがなかった時代なんて考えらない、というように。
あとは、今後どんどん拡大していって、早くアメリカ以外の他の地域の試合も載るようになればいいですね。
ということで、話がそれてしまいましたが、また、ぼちぼち書いていこうと思いますので、よろしくお願いします!!!