オール・アバウト・テニス

主に海外(特にアメリカ)で取り上げられているテニスに関する興味深いニュースをピックアップしてお届けします。

大坂なおみの新コーチの選択に対してのアメリカでの反応

サーシャはアウト

ジャーメインがイン

大坂なおみセリーナ・ウィリアムズのヒッティング・パートナーの兄である、ジャーメイン・ジェンキンス氏を彼女のチームに加えた。

 

これに対してコメント欄では、

なんで、いつもセリーナに関係のある人ばかり選ぶんだ。

ちょっとストーカーぽくない?

クリーピーだよ(気持ち悪いよ)。

セリーナのようになりたいんじゃない?

リチャード・ウィリアムズ(セリーナの父で、幼少時代のコーチ)に断られたんだよ。

セリーナが引退したら(セリーナの現コーチの)パトリック・ムラトグルーを雇うんじゃない。

いや、セリーナが引退したら、セリーナをコーチにするんだよ。

でも、ジャーメインはビーナスのヒッティング・パートナーだったんだから、セリーナは関係ないんじゃない。

とか、いろいろ言われています。

もちろん、純粋に、なおみ頑張って!というコメントもたくさんありました。

 

確かに、世界ランクNO1のテニスプレーヤーが、女子プロレベルでのコーチの経験がないジャーメイン・ジェンキンス氏を新コーチとして選んだことに多くの人が驚いたのではないでしょうか。前のコーチであるバイン氏も似たような経歴でしたが、そのころ、大坂なおみは、世界ランク1位でもないし、グランドスラムのタイトルもないし、今とは、立場が異なっています。こんなちょっと不思議な選択だからこそ、なにか裏があるのではないかとつい勘ぐりたくなりますよね。

 

大坂なおみが去年優勝したインディアン・ウェルズはもうすぐそこです。新コーチを得て、多くの人が大坂なおみの一挙一動に大注目することでしょう。